Google Appsの導入検討をされる企業では、LDAP/Active Directory(以下、AD)を導入されていないケースも多くあります。 エクセル等で、ユーザー管理をされているケースもありますが、LDAP/ADを利用するメリットは、ユーザー管理をシステム化することで、シングルサインオン(SSO)や共有アドレス帳の一括管理といったメリットがあり、LDAP/ADの導入による初期コストが発生するものの、その後の運用/管理面で、システム管理者の負担を減らすことが出来るためです。 しかし、LDAP/ADによるユーザー管理のシステム化に必要なコストをSIer/ベンダーに見積もってもらった結果、
作業前の準備 必要環境 本資料では、Windows 7 Professional上で動作させています。
利用ソフト/Webアプリケーション
作業の説明 ステップ1.Windowsに付属するコマンドプロンプトを起動 [コマンド実行] cd C:\google-shared-contacts-client 事前に設置しておいたGoogle Shared Contacts Clientのフォルダに移動 [コマンド実行] shared_contacts_profiles.exe --admin={システム管理者のメールアドレス} --password={システム管理者のパスワード} --export=export-file.csv 現在利用中のGoogle Appsの連絡先(共有アドレス帳)をCSV形式で取得 ステップ2.Google Docs(ドキュメント)を起動 [Google Docs操作] ファイルアップロード機能により、取得したexport-file.csvをアップロード [Google Docs操作] アップロードしたCSVファイルをGoogle Docs スプレッドシート機能を用いて、編集します。
[Google Docs操作] ダウンロード形式⇒CSV(現在のシート)にて、CSV形式のファイルとしてダウンロードし、Google Shared Contacts Clientのフォルダに移動させます。 ステップ3.再び、Windows付属のコマンドプロンプトにて作業 [ファイル名変更] ダウンロードしておいたファイルのファイル名を変更します。import{日付}.csv⇒例:import20100504.csv [コマンド実行] shared_contacts_profiles.exe --admin={システム管理者のメールアドレス} --password={システム管理者のパスワード} --import=import{日付}.csv --output=output(日付).csv この時、MS Excelで編集していると、文字コードの関係上、エラーを起こすことがありますのでご注意ください。 [実行結果の確認] 最大24時間以内に、実行結果が、お使いのGoogle Appsに反映されます。Gmailの連絡先やGoogle Contacts(連絡先)にアクセスし、キーワード検索を実行すると、作成したCSVファイルの情報が反映させていることが確認できます。 検索して表示された情報を自分の連絡先(個人アドレス帳)に登録しておくか、ドキュメントの共有やメールの送信毎に、共有アドレス帳をキーワード検索し、利用していきます。 [所感] 実際のところ、Force.comなどで、取引先担当者情報共有アプリケーションを開発し、Google Appsと連動させた方が、管理し易いと思います。 |